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令和3年度  第58回 観光のしおがま
写真コンクール入選作品展

特 選「休 日」 佐藤 一之

 「令和3年度 第58回観光のしおがま写真コンクール」には、48名の方から合計139点の応募がありました。令和4年1月17日(月)に審査会が行われ、厳正なる審査の結果、以下の皆様が入賞されました。
 今回は、コロナウイルスの影響で外出もままならず、また、行事などの“素材”が激減したにも関わらず、いつものように“様々な塩竈の表情”を切り取った作品が集まり、皆様が市内のあちらこちらで、シャッターチャンスを待ってらっしゃる姿が目に浮かび、コロナ禍でも出品していただいた皆様に本当に感謝いたします。
入選作品をご覧いただき、塩竈の「躍動」と「静寂」の一瞬を感じていただければ幸いです。
 今後もさらに充実したコンクールの実施を目指してまいります。塩竈のまつりやイベント、風景だけでなく、まちの人々の表情など、皆様の自由な発想でとらえた「しおがま」が写し出されることを楽しみにしております。

【お詫び】
 去る1月17日に審査を行い決定した第58回観光写真コンクールの特選「休日」ですが、撮影が釣り禁止区域における撮影だったことが判明致しました。
 審査段階で精査すべきところ見落としてしまい、皆様には、深くお詫び申し上げます。
 例年、受賞作品については観光PR等に広く活用いたしますが、本件を受けまして、当該作品については利用しない対応をとらせていただきます。

《審査委員長講評》

 58回目となる今回のコンクールにも、県内外様々な方にご応募いただきました。
 コロナ禍でイベントが少ないためか、同じ場面の写真が多かったように感じられ、応募者の皆さんが被写体探しに苦労されていたことが伺われます。ただそれが効してか「普段の塩竈」の作品も多く応募され、塩竈の魅力を再認識した審査会となりました。
 例年、祭りなどイベント事の作品が入賞することが多いのですが、今回の特選の「休日」は、休みの日に親子がほのぼのと塩竈で釣りをしている日常の一部をとらえた作品です。色のコントラストがきれいで、構図も素晴らしく、親子の雰囲気がよく伝わります。準特選の「時をかけて」は、「よくぞこの場所を見つけた!」と審査員の中で声が上がり、塩竈をよく知らないと撮れない貴重な作品だと思います。また、もう一つの準特選の「まぐろ水揚げ」は、非常にきれいなオレンジの色に審査員全員惹かれました。
 入賞された皆様、本当におめでとうございます。また今回は惜しくも入賞がかなわなかった皆様、ぜひ次回も力作をお待ちしております。

※改変・販売・頒布・譲渡・複製・CD-ROMへの収録などの二次配布する事は禁止です。

自由写真部門

特選 「休 日」 佐藤 一之
準特選 「時をかけて」 三浦 一泰
  「まぐろ水揚げ」 日野 俊文
入選 「昇 陽」 日野 俊文
  「師走の雪」 木村 有一
  「境内渡御」 鈴木 泰壽
  「漁網のメンテナンス」 玉川 欣治
  「藻塩焼神事」 横田 弘
  「希望の灯」 横田 弘
蒲鉾の水野賞 「美しき行列」 藤島 純七
本舗十字屋賞 「叶いますように。」 水野 友碧
鮨しらはた賞 「朝日に輝く浦戸」 小野寺 俊一
ベイウエーブ賞 「雅楽の音色に導かれて」 原田 雅博
えびすや賞 「夏越大祓式」 後藤 博
丹六園賞 「秋 色」 佐藤 一之

レディース部門

  「5時から14時」 瀧口 莉奈

ジュニア部門

  「現 代」 水野 友碧

スマートフォン

  「七五三」 窪田 海人