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1月1日

初詣

陸奥国一之宮 鹽竈神社は、一森山の頂上にある市のシンボル的存在で昔から航海安全・安産の神様として信仰されてきました。
鹽竈神社の境内には、鹽竈の神に協力した神として志波彦神を祀る志波彦神社があり、こちらは農耕守護・国土開発・殖産の神として信仰されています。
初詣には50万人もの参詣者が訪れます。

会場:
志波彦神社及び鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

1月14日

神事 松明祭
(しょうめいさい)(どんと祭)

無病息災を祈願
恒例の裸参りも行われる

家庭でお祀りをしていた前の神符や門松、お正月飾りなどを焼納するお焚き上げ神事。勢いよく燃える火とともに神々が神の国へ昇るという勇壮な、正月神送りの神事です。その火にあたると、一年間、無病息災で家業繁栄するといわれています。夜には若者たちによる「裸参り」が行われます。

会場:
志波彦神社及び鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

3月10日

神事 鹽竈神社帆手祭
(しおがまじんじゃほてまつり)

日本三大荒神輿のひとつ

重さ250貫(約1t)の神輿を若者16人が担ぎ、鹽竈神社の参道・表坂を一気に下り、さらに市内を勢いよく御神幸する勇壮な祭りです。約300年前、火伏祭として町内の厄除けと繁栄を祈願して始まり、神輿洗いの神事とも呼ばれ、港町塩竈で行われることにちなんで、帆手祭と呼ぶようになりました。

会場:
志波彦神社及び鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

4月第4日曜日

神事 鹽竈神社 花祭
(はなまつり)

境内の桜満開の季節に

安永年間、水害干天のため作物が実らず、氏子が鹽竈神社に祈願したところ、数年を経て気候も回復し作柄が良くなったことから、感謝の意を込めて、氏子祭として神輿が町内を御神幸したのが始まりです。明治から境内の桜が満開の時期に行われるようになり、花祭と称されるようになりました。

会場:
志波彦神社及び鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

4月第4日曜日

しおがま市民まつり

ゲーム大会などのイベントが満載

鹽竈神社の花祭に合わせて行われる祭り。だれでも自由に参加できるので、毎年多くの市民をはじめ近隣からの人で賑わいます。会場となる駅前通りでは、豊富な地場産品の即売会や輪投げ大会、子供も大人も楽しめるゲーム大会などが行われます。気軽に参加できるイベントが盛りだくさんです。

会場:
JR本塩釜駅周辺
交通:
JR仙石線本塩釜駅下車
問い合わせ:
しおがま市民まつり実行委員会(塩釜商工会議所内)
電話:
022-367-5111

7月6日

藻塩焼神事・御釜神社例祭

古式製塩を再現する「藻塩焼」神事

製塩法を伝えたとされる鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)を祀る、鹽竈神社の末社・御釜神社で行われる古代製塩の神事。7月4日に、花渕浜でホンダワラ(海藻)を刈り取る神事が行われ、5日に神釜の水替神事、6日に古式にのっとり藻塩焼神事と御釜神社例祭が斎行されます。県無形民俗文化財指定。

会場:
御釜神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

7月10日

神事 鹽竈神社 例祭

御神幣が楼門まで出幣する御出幣式(朝参の儀)

1,200年以上もの歴史をもち、陸奥の国の総鎮護として信仰を集めている鹽竈神社の例祭。例祭当日は午前10時より本殿祭を、引き続き御本殿から御神幣(ごしんぺい)が楼門まで出幣する御出幣式(朝参の儀)が斎行されます。

会場:
鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

7月第2日曜日

神事 鹽竈神社 流鏑馬

流鏑馬の弓の音を聞く

別宮、左宮、右宮にそれぞれ1頭の馬をたて、3頭それぞれの騎手が3つの的を次々と射抜き、矢が的中すると除災招福の瑞祥とされます。

会場:
鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
志波彦神社・鹽竈神社社務所
電話:
022-367-1611

7月第3月曜日
(海の日)

塩竈みなと祭

神輿が船で湾内を巡幸
日本三大船祭りのひとつ

海の日の本祭では、陸奥国一之宮・志波彦神社鹽竈神社の御神輿を「御座船(日本唯一の祭り専用船)龍鳳丸・鳳凰丸」に乗せ、吹き流しやのぼりをなびかせた約100隻の供奉船を伴い、松島湾内を5時間にわたって巡幸します。海の祭りならではの勇壮な姿は観客を圧倒します。市内中心部では陸上パレードが華やかに開催されるほか、前日には花火大会も開催されます。
平成26年に「ふるさとイベント大賞」において最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞。

会場:
市内
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩10分
問い合わせ:
塩竈市観光物産案内所
電話:
022-362-2525

11月23日

初穂曳き
(はつほひき)

台車に地場産品を積み、神社へ奉納

20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)で、神社造営の御用材を運ぶ「御木曳(おきひ)き」にならい、鹽竈神社式年遷宮で御木曳きを行って市内を練り歩いたのが始まり。神田で収穫された初穂をはじめ、地場産品を積んだ台車を市民が奉曳し、豊作の感謝を込め、志波彦・鹽竈御両社へ奉納します。

会場:
塩竈市内及び志波彦神社・鹽竈神社
交通:
JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分
問い合わせ:
鹽竈奉仕会事務局(志波彦神社・鹽竈神社社務所内)
電話:
022-367-1611